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平面(左岸→右岸)
下流(右岸→左岸)
上流(右岸→左岸)
上流(右岸→左岸)
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大志田ダム湖横断橋梁は、岩手県北部の二戸郡一戸町平糖字釜石地内に位置する「大志田ダム湖沼」を横断する施設で、湖畔の景観と経済性を配慮した上部下部構造形式により、採用橋梁構造形式の抽出を行ったものです。
この事業では、大志田ダムの築造に伴い町造釜石武大敷線の取付けとして架橋を行ったもので、ダム周辺集落の農作物等の流通として利用される重要な施設です。
また、橋梁位置及び径間割に当たっては河川管理施設等構造令の「湖沼、遊水地等の区域内における橋」に関する留意事項を参考に規定し、関係機関からなる「河川協議」を得て決定しています。
項 目 |
構造諸元 |
橋 長 |
148.00m(3径間) |
橋 格 |
T−25(A活荷重) |
幅 員 |
7.70m(全幅)、6.50m(有効) |
コンクリート
基準強度 |
bck=24N/mm2(上部)
bck=21N/mm2(下部) |
支間割 |
46.00m、54.80m、46.00m |
塗装種類 |
耐候性鋼材(490SMA−W) |
上部形式 |
3径間非合成工桁 |
下部形式 |
RC逆T式橋台、
RC張出し式橋脚(小判型) |
基礎形式 |
直接式(粘板岩) |
架設工法 |
クローラクレーン100±吊り |
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